ゆるくまとめちゃいました

現在育休中のワーママが子育てや日々の生活についてまとめています。

息子がリレーのアンカー!?保育園の運動会あれこれ。

10月初旬の晴れた日にあっくんの運動会がありました。

年少クラスだった去年は、かけっこや玉入れ、ダンスをして午前中で終了。

年中クラスの今年からは、お弁当を食べてからリレーや綱引きなど、より運動会らしい種目が増えました。

 

私の頑張りどころとなるのがお弁当なんですが、今年はちょっと手抜きになってしまいました。

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お弁当というとあっくんと相方からいつもリクエストのある唐揚げ。

色々なレシピを参考に作りましたがここ数年はすっかりお料理系のブロガー、トイロさんのジューシー唐揚げのレシピで落ち着いています。

下準備も簡単で味も好みで、なによりほんとにジューシーで冷めても美味しい!

同じ鶏モモ肉をつかって唐揚げとマスタードチキンを今回のお弁当に詰めたんですが、柔らかさが全然違っていて驚きました。

 

ちなみにあっくんは自分のお弁当箱に入れて欲しいというので別に用意。

面白いことにほとんどのお友達が同じことをしていました。笑

お昼休みはママたちのうちもーうちもー!!の大合唱でした。

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あっくんリレーのアンカーになる!!

さてタイトルにもある通り、我が家の長男あっくんがなんとリレーのアンカーでした。

保育園から運動会のプログラム表を渡されて初めてリレーがあることを知った私は、あっくんに誰からバトンをもらって誰に渡すかちゃんと覚えてるか確認。

するとあっくんとぽかんとした顔で『バトンってなに?』って。笑

 

あっくん的に運動会の楽しみはダンスみたいなのでリレーにはあまり興味がないようで。

詳しく聞くと誰からバトンもらうかわからない。しかも男の子か女の子も忘れたみたい。

誰にも渡さないという答えが…。

いやいや誰かに渡さないとリレーがおわらないじゃん!!っと突っ込むと『オレがゴールするんだよ。』とまさかの答えが。

 

親がはしゃぎ過ぎちゃってごめん!! 

まさかあっくんがリレーのアンカーになるなんて!!!と相方も驚いて喜んでしまい、凄いね!頑張ってね!ってあっくんにガンガンプレッシャーを掛けてしまいました。

あっくんはそれまでリレーのアンカーについてなんとも思っていなかったのに、私たちが凄い凄い騒いでしまったので日に日に緊張感が高まってしまいました。

 

私の記憶でのリレーのアンカーは、学年で1、2番に足が速くって人気者でカッコいい!ってイメージです。

小中学校の頃って、体育の授業で活躍できる子って人気者だよね。笑

あっくんはというと去年のかけっこは最下位だったし、なにより走り方が変だしアンカー要素ない…というのが私と相方の認識だったので、なんでだろうねって思う気持ちもありつつ、正直嬉しかったんです。汗

 

当日のあっくんとリレー結果。

はしゃぎ過ぎた大人のお陰ですっかり緊張しているあっくん。

リレーの話を聞いた当初は、練習でいつも勝つし本番も勝つから見ててと張り切っていたのに、当日は転んだらどうしようとかすごいドキドキするとかモジモジしてました。

で、本番!!

あっさり負けちゃいました。涙

まぁ年中さんのリレーなのでハプニングは付きものだと思います。

結構会場内笑いが起きてました。

 

あっくんのいる赤チーム、最初はリードしていたものの白チームの数人が追いつきたい気持ちが強くトラックの内側をショートカットするという珍プレーが。笑

そしてめちゃくちゃ速い白チームの子が追い越して僅差で赤チームが追いかける形に!

そのままアンカーまでバトンが!?あっくんどうする!?

と思った矢先、あっくんにバトンを渡す子が走っている最中に紅白帽が風に飛ばされるというまたもやハプニングが。笑

その子は思わず帽子を取りに行っちゃって…。

アンカーはトラック一1周走るところ、結局半周以上の差がついてバトンを受け取るあっくん。

いつもの練習とは違いまだ自分がゴールしていないのにピストルが鳴ったのにあれっ?と一度スピード緩めてしまうもちゃんと最後まで走り抜きました。

ゴールした後は私たちの方を見て、がっかりしていた表情から一生懸命笑顔を作って見せてくれました。

ちょっと、いやかなり切なかった。

けど作り笑いをするくらいまで成長したんだなとも思った。 

 

自分の子の運動会ってこんなに親がドキドキするんだなって初めて知りました。

相方としばらくまだドキドキしてるとか、悔しかったねとか言い合ってしまいました。

去年の運動会とは刺激が全然違った!!! 

 

リレーのアンカーの選定基準について考えてみる。(保育園児の場合)

ずっと疑問に感じてたなぜあっくんがアンカーに?について運動会を終えてゆるく考えてみました。

 

やっぱり足の速ささほど関係ない。

あっくんはクラスで速い方ではあると思う。(親バカかな?笑)

でも年中さんってよーいドンの音をゆっくり聞いてから走る子がまだ多いのでスタートを速く切れた子が1位になるケースが多いと思います。

あっくんは去年出だしが1番遅くて最下位だったので、ピストルの音を聞いてから走るんじゃなくパンの音と同時に走り出すんだよ。というアドバイスを出したところ、今年見事に実践してくれて1位になりました。

ちびっこのかけっこは結構これが大事だと思う。

 

あっくんよりももっと速い子は普通にいました。

そういう子ってみるからにフォームが速そう。

ちゃんと腕をふってて、足も上がっててみたいな。

でかけっこはぶっちぎりで1位みたいな。

もちろんよーいドンのスタートはバッチリ。

でもその子たちはアンカーではありませんでした。

だからリレーのアンカーは必ずしも足の速い子が選ばれるわけではなさそうです。

 

ちゃんとルールや先生の言うことを守れるのは大事かも!?

意外にできないのがルールを守ってトラックをちゃんと走ること。

明らかに近道しちゃえい!みたいなショートカットを、おふざけではなく本気でしちゃう子って結構いました。

練習でもみんなやっちゃうあるあるなのかもしれないけど、本番では3人もやっちゃいました。汗

ちなみに全員白チームの子だったのでそれがなければ、結果は違ってたかも…

勝ち負けに拘りが出てくる年齢だろうし、ずるい気持ちとか悪気はないと思う。

来年の成長に乞うご期待!と思おう。

 

あとアンカーだけ2倍の距離を走るとか、ゴールテープを切るとか他の子と違う動きをするので先生から言われたことをちゃんと出来る子かどうか、そして上に挙げたルールを理解して守れるかどうかは結構大事かなと思いました。

最後でアンカーがトラックをショートカットして逆転勝ちとか、流石に保育園児でも珍プレーで済まない気がするし。

 

勝ち負けに強いこだわりがないのが逆に良い!? 

年少クラスだった去年とは明らかに違うと感じたのは勝ち負けへのこだわりです。

あっくんももちろん意識していましたが、種目で負けちゃって泣いちゃう子や、大声を出して癇癪を起こす子など様々な場面がありました。

あっくんはもともとそういうの引きずらないタイプだし、立ち直りも早い早い。

これはクラスで1番早いかも。笑

実際にリレーも走り終わったあとは、一緒にアンカー務めた子と笑ってなにやら話をしていました。

負けても勝ってもケロっとしてくれる、そんな性格の子を先生は選ぶのかなと思いました。

 

 

まぁ、どんな基準で選ぶのかは謎ですが、保育園児の場合必ずしも足の速い子が選ばれるわけではないというのは事実です。