初心者が考える水彩色鉛筆で大人の塗る絵を楽しむ方法
以前記事にしました大人の塗り絵のこと。
楽しく継続しています。
まだはじめたばかりなのに、私なりに思った初心者向けの簡単な塗り方をまとめたいと思います。というかただの体験談です。
①テーマの色をひとつ決めるとまとまりやすい!
私の塗り絵④枚目
黄緑を中心にまとめ、黄色で輪郭を作り、中央に向かうにつれ緑が濃くなるようにしました。アクセントとして薄めのピンクと青をいれています。
上下の帯の部分はグレーよりの緑と黄色、そしてグレーでまとめています。
1枚全体見渡したとき、すっきりまとまっているように感じます。
色の濃淡というよりはしっかり色をだして塗りました。
私の中で上手く出来た例です。まだ4枚しか塗っていませんが。
よくよく見ると塗り残しありますね。汗
ですが私的にオッケーなんです。初心者なのでまずは楽しむことが大切。と思ってます。笑
当たり前ですが、色に縛りをつけると必然的にまとまるのですっきりします。一枚塗るのにも結構時間がかかるので、まずは塗り方の難易度を下げて完成させる達成感を味わうのも1つの楽しみ方だと思います。
②背景に墨汁(ぺんてる筆)を使い闇を作る!
私の塗り絵⑤枚目
水色を中心にかつカラフルにまとめたかったんですが、色が散らかってしまいました。たくさんの色を1枚にまとめるのは私にはまだまだ早かったようです。
しかしこの絵で挑戦してみたかったのはインスタなどでもよく見る背景真っ黒のかっこいい絵!
初めは黒の色鉛筆で塗っていたのですが、全然濃い色が出ず。もしやと思い墨汁でなぞってみるとキレイな闇ができました。戦った痕跡が残ってます。
お化粧でいうアイラインですね。引き締まる感じ、好きです!本当は中も全部塗ればもっと良くなると思うんですけど、テンション続かず終わりにしちゃいました。
③失敗を恐れずどんどん塗る!挑戦する!
私の塗り絵⑥枚目は私の塗り方を順を追って載せてみようと思います。
選んだ絵はこちら。
いろんな柄に挑戦したくて選んでみました。
まず下の段から色のテーマを決めて塗ってきます。
近くでみると結構雑に塗ってるのがわかります。
後で筆でなぞるので細かいところはそのとき調整。色を落としていく感じでざっと塗る。これ私が思う水彩色鉛筆の利点です。笑
そしてみずを含んだ筆でなぞり、さらに筆に色をなじませ濃淡を作ります。
なかなかいい感じに進んでいます。
次に上の段と中段を塗りました。
上の段の柄はなんだか鯉のぼりを連想してがつっとポップに塗ってみました。上の段はまたもや多色に挑戦してしまいます。チャレンジ精神旺盛です。
中段は着物の柄っぽく。こういう帯ありそうじゃないですか?
最後に残った柄はさらに挑戦したことのない色の組み合わせでざざっと。
そして背景と縁を塗って完成。
全体をみるとしっちゃかめっちゃかです。汗
しかし部分部分を切り取ってみると結構いい感じです。
どの段も単体で見るとお気に入りです!
とまぁ、簡単なようで実は奥が深そうな大人の塗り絵でした。というのが感想です。
いろいろ塗っていくと好きな色の組みあわせや今の自分に処理できる色の数があると思うので、それを知ることが出来て楽しいです。
また自分が考えて塗るからこそ、インスタなどで見る他の人の絵の凄さに気づきます。これもまた楽しいです。