ゆるくまとめちゃいました

現在育休中のワーママが子育てや日々の生活についてまとめています。

色鉛筆と大人の塗り絵。そして思ったこと。

最近子どもと一緒に大きな紙とクレヨンで絵を描いて遊んでいます。子どもはなぐり書き、私はアンパンマンバイキンマンが描けるようになりました。

 
気づくとキャラクターの名前もたくさん覚えました。
子育てあるあるですよね、きっと。

私が大学生の頃、当時の彼(現在の旦那さん)から色鉛筆をクリスマスプレゼントでもらいました。大人になってから色鉛筆をもらうなんて思ってもいなかったので、そのとき本屋におとなの塗り絵を買いに行ったのを今でも覚えています。
 
ハガキサイズの塗り絵でハガキになるやつです。全部塗り終わる前に飽きてしまいました。飽きやすい性格なんです。
 
それから月日が流れ、子どもが塗り絵するときに私もなにか…と思い軽い気持ちで本屋へ探しに行くと、おとなの塗り絵コーナーが設置されているくらい盛り上がってました。
 
最近の大人の塗り絵ってすごいんですね。昔とは大違い。
バリエーションが増えている!
絵がオシャレ!
っというか細かい模様がぎっしり!!
 
今はこういうのをコロリアージュって言うんですね。
挑戦したくて一冊買ってみました。
 
和柄のヒーリング ぬり絵ブック』
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中身は色々あるんですが細かい柄だとこんな感じです。
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脳の活性化やストレス解消になるそうです。
脳は確かに活性化されそうな予感がします。
が…疲れないのかな??よけいストレス溜まりそうな細かい柄。
 
そして長年温めていた色鉛筆。
ファーバーカステル アルブレヒトデューラ 水彩色鉛筆36色。
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全然芯が減ってないですね。しかも1本ない。汗
無いのは筆か鉛筆だったような気がします。
 
 
1枚目はこちら。
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水彩色鉛筆なので塗った後水を含んだ筆で上からなぞってみました。水を含みすぎて紙がふやふやになってしまいました。
 
出来たあがった時は達成感もあってか良く見えていたんですが、普通ですね。
でも、下半分の青や緑の色味は何色か重ねて出した色で好きです。
 
あと鳥の羽の青のグラデーションも単色をひとつづつ塗っただけなんですが結構好みに仕上がりました。
 
背景の白が多いからぱっとしないのかな。
なんだかゔーんな1枚。
でも1枚目なのでよしとします。
 
水の量を意識し、紙がふやけないよう気をつけた2枚目。(好きな柄から塗っているのでページ順ではないです。)
私は左側、右は息子と私の合作です。
息子が一緒にやろうって、この時は息子がお膝にいて一緒にわいわい塗りました。
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このときになんか色合いとかコツというか、自分の好みの塗り方を見つけたような気がしました。
 
色々調べて行くとどうやら草だから緑とかではなく、好きな色を塗る!好きな色を組み合わせる!これがコロリアージュの楽しみ方みたいです。
ちょっと面白くなってきました。
 
そして筆の使い方も変わってきました。
水を含んだ筆でなぞるだけでなく、筆に色鉛筆の色をなじませてから塗るというやり方も覚えました。このやり方でグラデーションや色の濃淡が簡単に作れるようになりぐぐっと楽しくなりました。
 
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青系の花の部分は、花びらの先端に単色を塗って筆でなぞってのばしてグラデーションをつくってみました。
 
葉の部分は、薄い色をベースでぬって筆でなぞり、さらに上から濃い色を筆になじませてからなぞってグラデーションをしたものです。
 
そして自分の好きな色を組み合わを理解して、筆の使い方もレベルアップした3枚目がこちら。
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私黄色と他の色を組み合わせるのが好きみたいです。単純に組み合わせやすいだけかもしれませんね。
私の塗り絵、レベルアップしてます。
1枚目と比べると一目瞭然。
 
筆の使い方もだいぶ慣れてきました。
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中央の鳥たちの羽の部分、黄色のベースを作ったあと筆に色を付けて青から黄色、オレンジから黄色へのグラデーションをつけていきました。
満足の出来です!
 
色鉛筆より筆の方が先が細いので細かい部分は筆で描いた方が簡単で綺麗に仕上がりました。
 
 
 
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この部分はベースを色鉛筆でざっとぬって筆でのばして、上から筆に色をつけて色を足していくようにしていきました。
ピンクとグレーの組み合わせの感じも好きです。
 
グレーの花の模様は筆に色をつけてぬりました。
濃淡の雰囲気が良くでてますよね。
素人だと色鉛筆では簡単に出来ない色味だと思います。
 
左下の柄はピンク系の色を何種類か重ねてみました。
色が綺麗に混ざるのも水彩色鉛筆の良さのひとつなんでしょうね。
 
本の帯に『誰かに見せたくなる』って書いてあったんですけど、本当にそうです!恥も忘れてブログに載せてしまいます。
 
大人の塗り絵、楽しいです。
最初に見たときは細かすぎて脱落しそうと思ってましたが、
初心者は細かい方が塗りやすいのでは?と思いました。
 
1枚目の絵は大きな図柄で塗り方の善し悪しが目立つような気がします。
3枚目の絵は1ブロック(←上手い表現が見つかりません)の塗る範囲が小さいため塗り方の善し悪しが気にならず、色の組み合わせを単純に楽しめるような気がします。
 
そして、塗るアイテム選びも大事だと思います。
ペンであったり色鉛筆、水彩色鉛筆…思い浮かばないけどまだありますよね、きっと。
私は家にあるものにしましたが、芯が柔らかくて塗りやすかったです。
職場でも何色か色鉛筆使ってますが、塗りやすさや、発色なんかも全然違うのでびっくりしました。
  
本屋の大人の塗り絵コーナーのとなりに文具コーナーも作れば良いのにと思いました。相乗効果も期待できるし、きっと大人の塗り絵に興味を持ってる人は色鉛筆の試し書きしたい人多いと思います。
 

 

和柄のヒーリングぬり絵ブック

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