水彩絵の具と大人の塗り絵。時間がないけど塗り絵をしたい人は絵の具がオススメです。
ワーママ時代も、産休中もちょこちょこと空いている時間を見つけては大人の塗り絵を楽しんでいます。
大人の塗り絵は細かい柄が多く、1枚仕上げるのになかなか時間が必要になってきます。
私の場合時間が作れても1日1〜2時間程度。
そして多分それ以上時間があっても私自身が飽きてしまいます。
塗り絵を始めた最初は何日にも分けて1枚仕上げて喜んでいました。
グラデーションを作るのが楽しくって何度も重ね塗りしたなぁ。
これ私のお気に入りの1枚です。
最近は早く完成させてくて、小さいサイズばかり塗るようになりマンネリ化してきました。
ちゃちゃっと塗り終えてリフレッシュになるし、達成感もある。
大きい絵を何日かに分けて仕上げようとすると、他のことをしていると塗り絵が気になっちゃって仕方ないんですよね。
毎日塗り絵の時間は作れないし、時間が経ちすぎるとテンション下がって新しいのを塗りたくなるし。笑
使っているのは水彩色鉛筆です。
学生時代に相方からプレゼントしてもらったファーバーカステルもの。
芯が柔らかくて発色がいいので、お気に入りの色鉛筆です。
他にもカラーペンなど違うアイテムも試しに使ってみたいと思い、相方の絵の具に手を出してみました。
ホルベインという絵の具です。
私は水彩色鉛筆と水筆で仕上げるのが好みだったので、いっそのこと絵の具でやっちゃえば?と思ったので試してみました。
出来心で軽い気持ちで始めてみた水彩絵の具。
もちろん色鉛筆も十分楽しいのですが、この水彩絵の具がすごかった!
色鉛筆と比較して、ささっと早く塗ることが出来る点と色の調整が簡単な点が最大のメリット。
私的に水彩絵の具の良さを、せっかくなので私の塗った絵とともにゆるくまとめていきたいと思います。
筆の種類が豊富なため細部や大きい面積など早く塗ることが出来る。
色鉛筆を使っているときに唯一、ほんのちょっとだけストレスだったのが芯の先がすぐに丸くなることです。
大人の塗り絵は柄が細かい部分が多いため、芯を削る回数も多くなります。
それがなんとなく面倒でした。
絵の具だと筆の種類を変えるだけ。
細かい部分は細い筆でちょこちょこと、大きな花びらや背景などは太い筆で豪快に塗ることができます。
藤や葉の部分は細めの筆でちょんちょんちょん。
桜などの花びらも4、5回筆でなでるだけで完了です。
それだけで何の計算もしていないのに雰囲気も出ます。
大きな部分を塗るのもすいすいです。
竹や背景など薄い色でざざっと塗るだけでそれっぽくなります。 笑
まずは、たくさん塗って完成したことを楽しむ。
これが大事だと思います。
本当に塗る時間が短くなりました。
私の場合、絵の具に変えると色鉛筆で塗る時間の半分くらいかな。
そのうちテクニックも身につけたいなぁ。
色の調整が簡単すぎる。濃淡、混色など自由自在。
使用している絵の具は透明水彩絵の具で、特徴のひとつとして水分量で色の明暗を作ります。
私の言葉でゆるく表現すると、色水を筆に含ませて塗る。
そんな感じで塗っていくとこんな風に仕上がります。
最初は濃い色が出てだんだんと色味が薄くなっていきます。
色水なのですぐにティッシュで拭けば大まかに修正も可能だと思います。
混色については、パレット上で簡単にできます。
特に植物の場合、黄と緑、青と緑、茶と緑などいろんなニュアンスがすぐにできるので楽しいです。
幾何学的な模様を塗る時やぱきっとした色を出したいのであれば、カラーペンの方が適していると思いますが、風景画だったりボタニカル系のイラストであれば水彩画はオススメですね。
また、重ね塗りも雰囲気よく仕上がります。
この左側の葉っぱ、わたし的に1番好きな仕上がり。
適当にやったので再現がなかなかできません。笑
再現したつもりの絵がこちら。
なんか違う・・・笑
おまけ。塗り絵2冊目ついに買いました。
可愛い塗り絵を見つけたので2冊目買っちゃいました。
ドラえもんです。
季節ごとの風景画が可愛らしく、また表紙の色味がまさに今私がやりたい塗り絵だったので購入しました。
今持っている塗り絵で塗り方や色味の練習をして、ドラえもんに挑みたいです。