【急性扁桃炎】やんちゃ盛りの4歳と授乳中の0歳を相方に丸投げして入院しちゃいました。
タイトル通り私、入院しました。
お互いの実家は遠方のため、唯一頼れる相方に子どもたちを丸投げする形で6日間。
その間仕事を休んでくれた相方には本当に感謝です。
もともと扁桃腺が弱い
ちょうど1ヶ月前にも急性扁桃炎になりました。
その前は2年前。
季節は決まって2月から3月にかけて。
どうやら私はこの時期に疲れが溜まったりすると扁桃炎にかかるようです。
扁桃炎とは風邪と似ている症状だけど全然違います。
喉が痛くて熱が出るなどの初期症状は同じ。
ですがここからです、ここから全く別物です。
急に物が食べれなくなる。
そのうち唾も飲み込めない。
鏡で喉周りを見ると、口内炎のような白いブツブツがわんさか肉眼で見える。
結構衝撃映像です。気になる方は画像検索してみてください。
熱は40度まで一気に上がり平気で2、3日続く。
とんでもない悪寒、震えが止まらない。
身体中がとにかく痛い。(夜も眠れない)
自分が扁桃炎になりやすいという自覚がなかった頃は、内科に行って全く効かない薬を出されて大変な思いをしました。
今は速攻耳鼻科です。
入院するまでの経緯
調子の悪さに気づきすぐに耳鼻科へ。
初回の診察の時点で入院を視野に入れるよう言われました。
けれど子どもがいて近くに親戚がいないこと、さらには授乳中であることを相談して通院して点滴と飲み薬で様子を見ることにしました。
しかも赤ちゃんが点滴を引っ張ると大変ということで、点滴中は看護師が抱っこしてくれました。神対応に感謝です。
数日後、良くなるどころか悪化。
血液検査の結果もボロボロでした。
紹介状を渡され大学病院での入院を進められました。
私の中での問題点は、
2歳頃まで授乳するつもりでいたのではーちゃんの離乳食をそんなに頑張ってないけどいきなり断乳して大丈夫?
はーちゃんの1歳の誕生日目前に入院ってどう?
ってか育休中なのに入院って?
相方1人で子ども2人みれる?
でもこの状態が続くのはしんどい。
悪化したら嫌。
正直ゼリー以外のもの食べれてないので母乳の出も悪いし、きっと質も悪い。
相方に経緯を話したところ『いやーそれは現実的ではない。仕事はそんなに休めない。』との一言。
すったもんだ話し合い『入院して治したい』と言ってもしばらく難色を示す相方。
と思いきや、急に吹っ切れたように『よし、入院しよう!』と言ってくれました。
決心するとスムーズでした。
相方は腹をくくるとグイグイ系なんですね。
初めて知りました。
いざ入院しちゃうと意外とイケるもんです
差額ベッド代が発生する4人部屋。
入院初日は貸切でした。
差額なしの部屋より若干広いのと収納スペースも多いように思います。
ただ私は荷物が少なかったので収納棚は半分も使っていません。
隣のスペースとはカーテンではなく収納棚で区切られていたので、気配を感じることがなく気疲れしませんでした。
長期だと金銭面がきになるけど1週間程度ならまぁアリかなと思いました。
サイトで急性扁桃炎の入院生活を調べていたので不安はありませんでした。
最初の3日間は絶食。
点滴をしたままひたすら横になる生活です。
幸い食欲もなかったので辛くはありませんでした。
それでも食事制限が解禁になった時は嬉しかったです。
真っ先にしたこと。
それはチョコを食べることです。笑
朝の診察が終わってその足でコンビニ行きました。
これめちゃくちゃ美味しい!!ってなって翌日もう1度買いに行きました。
けれど普通でした。
きっと、久々のお菓子だったので感動が倍増していたようです。
後半は病院食を食べながら点滴と抗生剤で回復するまで安静にしていました。
好きなお菓子を食べながらゆっくり本を読むことができたので、今思うとさりげなくいい時間を過ごせました。
途中みんなでお見舞いに来てくれました。
お花っていいですね。
程よく蕾もあって退院してもちゃんとお水あげようとか、ちょっと伸びて来たか?とかずーっと見てました。
他にすることもないので。
あっくんが選んでくれたチンパンジー入りのお花です。笑
さて、私が心配していたはーちゃん、あっくん、相方プラスさいきちの生活ですが…
驚くほど快調だったそうです。
はーちゃんのいきなり断乳生活。
相方がたらふくご飯をあげて飲み物もあげてベッドに転がすと、ゴロゴロしてそのうち寝ちゃうそうです。
抱っこしてるのに何十分もないてぐずってっていうのは皆無だったそうです。
あっくんに至っては、1年前のはーちゃん出産の時を思い出したのかかなり協力的だったみたいです。
なんなら私がいる頃よりかなりお利口さんだったとか。
入院中心配で心配で朝晩連絡していたのに、余裕な返しがくるので正直拍子抜けしてしまいました。
私がいないと家の中が回らない!!なんて自意識過剰も甚だしい。
いなけりゃいないでなんとかなるもの。
痛感させられました。
無事退院!!
喉の腫れもひいて、血液検査も正常値ではないけれどだいぶ落ち着いて来たので退院許可が出ました。
本来であればもう2、3日入院だったのですが、事情を考慮して残りは通院にしてくれました。
振り返るとあっという間の6日間。
相方のヘトヘト感もなく子どもたちも元気元気。
年度末に休んでしまったので、相方はその穴埋めに今必死になってます。汗
気になる費用ですが、清算は後日郵送とのことでした。
いくらになるんだろう…。恐ろしい。
おまけ
はーちゃん見事に断乳成功です。
私がいると流石に寝る時おっぱい求めてぐずりますが、それでも許容範囲内です。
私の胸はまだ張っていて痛いです。
入院中に乳腺炎になりかけたのか、発熱してしまいました。
幸い病棟が産科で酷くならないようにケアやアドバイスをもらえたので助かりました。
断乳して2週間ほど経ちますがまだ胸張ってます。
まだ母乳が出るのに終わらせるってなんだかもったいないけど、これでお酒が飲める!とプラス志向に切り替えてます。
悪いことばかりじゃないはず。
一生懸命自分に言い聞かせてます。
今回の件で改めて思ったのが、近くに頼れる親戚がいないって大変だなってこと。
夫婦でやっていくしかないんだなぁと。
でもなるようになるんだなーと変な安心感も正直あり。
結構相方頑張ってくれるんだなーって。
そしてまさか私が入院するとは思わなかったので本当にびっくりしました。
結構これいうと驚かれるけど、私保険入ってないし。
大きな病気や怪我はしないと、根拠のない自信がありました。
いやー、思い込みって恐ろしい!!