無印良品のSUSシュミレーターでの妄想がめちゃくちゃ楽しい。検討する際には絶対使うべきと思った話。
さて、SUSという文字を見て普通の人は何を想像するでしょう。
無印良品のステンレス/スチールユニットシェルフだとわかる方はどのくらいいるのでしょうか。
私は一昨日初めて知りました。
今のマンションに住んでからもう2年半が経ちました。
予算の関係でずっと後回しにしてきたキッチンの背面収納について、夏頃からまた考えるようになりました。
既製品のカップボードを買う予定はなく、造作でセミオーダー、もしくはオーダーかなと調べていてもなかなかいいものが見つからず。
ネックになっているのは何か考えてみると、おそらく金額。
我が家のキッチンは対面キッチンではあるもののオープンタイプではありません。
おしゃれで機能的なものをとイメージしているんですが、そうすると当然お金がかかる。
基本私だけが使う空間なので、そんなにお金使ってもいいのかな?と踏ん切りがつかないんです。
もっと違うところにお金を使うなり、貯める(今はNISA資金を確保したい!)なりした方がいいかなとか。
なんとなく、もそろそろ無印良品週間始まるよなぁとサイトをふらふらチェック。
ユニットシェルフで組み合わせるとどのくらい金額かかるんだろう?
使ってる人はどんな風にカスタムしてるんだろう?
と思い調べてみると多種多様で面白い。
キッチン周りに利用されてる方も多く参考になりました。
言われてみれば無印のモデルハウスもそう。
こういうのはセンスが出ますね。
おしゃれな人は本当におしゃれにまとまってるなと感心します。
改めてみるとサイズ展開が細かいし、パーツも多いのでなかなか面白そう。
私もこれで好きなようにカスタムしてみたなと思っていたらシュミレーターというものを発見!!
これがワクワクしてめちゃくちゃ面白かったです。
SUSシュミレーターとは
無印良品のサイト上にあるユニットシェルフを自由に組み合わせることで、イメージと予算を教えてくれる優れた機能です。
スタッキングシェルフ以上に自由度が高いユニットシェルフ。
サイズ展開やパーツも改めて見ると結構豊富です。
ただ自由度が高い分、想像力が試されるというか、こんな組み合わせあり?とか疑問なんかも出てきます。
SUSシュミレーターを使えばイメージも湧くし、いろんなパターンを試せるし、おまけに金額もすぐにわかるのでかなり使い勝手が良いと思いました。
使い方も簡単すぎて感動レベル!!
こんな親切なアイテムがこっそりあったなんて驚いていましたが、使い方も簡単すぎて感動してしまいました。
これいつからあったんだろう。
結構マニアの中では有名なんでしょうか。
案内に沿って自分の欲しいユニットシェルフを選択して、下のバーにあるパーツをドラッグしてカスタムするだけです。
ユニットシェルフ自体もカーソルを最上棚や帆立に持っていけばサイズを自由に変えられます。
今回私は2連にして引き出しをカスタムしたかったので、これでイメージを膨らませることができました。
棚の位置ひとつ変えるだけで結構印象が変わる。
子どもが寝た後、夢中になって気づけば2時間くらい経ってました。
本当に面白い!!
SUSシュミレーターの便利なところ
自宅で自由気ままに操作できる。
実際に設置したい場所を採寸しながらああでもないこうでもないとパーツの位置を決めるのは楽しいです。
私はキッチンの背面収納だったので、レンジや炊飯器のサイズを調べてどの段におこうかとか、お皿の量を調べてどのくらいスペースが必要かとか。
収納ボックスはどんなタイプにしようかとか。
今使ってる棚の高さとひかくしてみたりとか。
誰の目も気にすることなく、一人で好きなだけ気の済むまでやり込めるのが良いです。
なんとなくお店の人にたくさん相談に乗ってもらうと、気に入らなくても買わなくちゃいけないような気になっちゃうタイプなので、そういうこと一切考えなくて済むのが楽ですね。
設置可能かどうか、構造上のチェックをしてくれる。
この商品、骨組みが細いので強度が気になります。
一体自由度はどこまであるのか?
そんな心配もあっさり解消してくれます。
棚が極端に少なかったり、設置位置が偏るとビックリマークで教えてくれます。
ユニットシェルフはセット販売の他に部材単品での購入ができるそうなのでこういうチェックしてくれる機能はありがたい。
実際に私は下の方にゴミストッカーを設置したくて、棚をなくしてもいいのかやきもきしてましたが解消できたので安心しました。
ちなみに色々調べているとレンジを開け閉めする際に揺れると指摘がありました。
強度が確保されても揺れはやはりあるようです。
なので重心を低くなるよう棚を計画つつ、バックパネルを四隅にと考えてますが、これがどの程度揺れに対応できるのか・・・。
こればかりはさすがのシュミレーターでも不明です。
この他にも部材同士が干渉しないかのチェックもしてくれます。
出来上がったらプリントアウトし注文できる。
ここまで作ったのだから注文できるようになっていて当たり前ですね。
でも実は以前、スタッキングシェルフをセミオーダーしたんですがその時オーダーミスをした経験があります。
結局工場の担当者が、商品名と記号に相違があるのに気づいて連絡をしてくれたので防げました。
そのミスはお店の人の記入ミスな上に、さらに後の対応が雑でした。
(伝票間違えてますけど、実際はちゃんとしたの届きますからーみたいな)
もう無印で家具買うのはやめた方がいいのかなと思っていたので、ちゃんと絵になっているものが手元にあるのは安心します。
この自由度の高さはミスる確率高そうだし。
無印は、商品知識があやふやな人がいるというか、家具の専門店と比べるとスタッフの教育というか、対応が心配に感じることもちょいちょい感じるのは私だけでしょうか?
まとめ
やりだしたら止まらない。
無印の収納ボックスなら大体寸法が合うので、その組み合わせを考えるのも楽しい!!
結局あれこれ細かく詰め込むと、ユニットシェルフだけで10万超えになりそうです。
収納ボックス類を揃えたらさらに5万ほど。
無印で15万って個人的には高いと思うけど、キッチンの背面収納と考えるとまぁ抑えた方かな?
そして自由度の高いユニットシェルフを買うなら、もちろん標準の仕様でも十分なのかもしれないけど、カスタムして自分仕様にするのが醍醐味なのかなと思えてきました。
すごい奥が深い商品だなぁとまた無印に魅了されました。