子育て時期の満足いく間取りについて考える
我が家の住まいは王道の田の字プランです。
3LDKでそのうちリビングに隣接している部屋を解放して広めのリビングダイニングへ。
2LDKとして生活しています。
実際に住むまでは、リビングに入るときにキッチン横を通る点やリビングから入る洗面室が動線的にあまり好きではありませんでした。
当初からリビング横の部屋を解放する予定だったのでクローゼットも不要だなくらいに思っていました。
実際に1年以上住んでみて、今はこの間取りも結構好きになってきました。
生活していく中で家具のレイアウトを自分の生活スタイルに合わせることで、満足のいく間取りになるんだなというのが感想です。
まず間取りから。
マンションタイプにある王道中の王道田の字プランです。
そのうちのリビング周りを抜粋します。
・縦長のリビングダイニング。
・リビングインの部屋がある。
・窓はバルコニー面のみ。
さて、通常ならどのような家具のレイアウトにするでしょうか。
キッチンに隣接してダイニングテーブルを置いてその奥にソファといったところじゃないでしょうか。
たしかモデルルームもそんな感じだったと思います。
4人家族であれば円形テーブルもいいですよね。
我が家も将来的にはこんなレイアウトになるのかな?
リビンダイニングだけで10畳以上あるので広々とは言えないまでも工夫次第で良いレイアウトが出来ると思ってます。
ただ、私たちが引っ越してきたとき子どもは1歳半程度で歩いては転び、走っては転びの時期でした。
上記のレイアウトでは障害物が多い。
やはり子どもが小さいうちは室内の事故も多いと聞くので、家具は少なめにしたい。
それに、我が家ではデスクトップのパソコンを愛用していて、パソコン用のテーブルがさらに必要になってきます。
で、考えた結果下記のようなレイアウトにしました。
途中ソファの位置は色々変えましたが、現在これで落ち着いています。
縦長の部屋にリビングスペース、隣の部屋にダイニング兼作業スペースを配置しました。
普通であればキッチンからダイニングまでの動線が長いので、あまりこういったレイアウトはしないかもしれませんが、結構理にかなってます。
まずは子どもの遊ぶスペースが広く確保できる。
0〜1歳であればまだ寝転がって遊ぶことも多い時期。寝転んだり、立ったりを楽しむ時期。
家具が少なければ転んでぶつけて怪我をするといった危険を排除できます。
2〜3歳ではブロックやプラレールなどの広がりのある遊びをよくします。
また、なぜかすごく走りたがる。汗
なのでソファ前のスペースが、今の我が家の子育て期間に適しているレイアウトだなと思ってます。
そしてテーブルは1つにして、ダイニング兼作業スペースにすることで部屋をスッキリできる。
ダイニング用、パソコン用と分けるのではなく思い切って当初予定していたサイズより大きめのテーブルを1つにしました。
ダイニングスペースはキッチンに隣接するべき、という考えがあり動線遠いかな?とも思いましたが、実際に生活してみてさほど気になりません。
そもそもそんなに広いお家じゃなかった。笑
子どもがもう少し大きくなったらここでお勉強したり、本読んだりと一緒にしたいなと思ってます。
つまりダイニングというよりは多目的スペースです。
食べるだけではなく、いろんなシチュエーションで活用できるスペースに実際なっているので上手くいったなと思ってるところです。
しばらくは子ども専用のイスとテーブルは買わずに同じテーブルで一緒に塗り絵とか切り絵とかしていく予定です。
そしてテーブルの背面のクローゼット。
これが意外に活躍しています。
クローゼットの半分はおもちゃや書類などを収納しています。
これでおもちゃ棚を買わずに済みました。
今のところはこの間取りに対しての家具のレイアウトは気に入ってます。
これからもう1人家族が増えたとき、特におもちゃ問題をどうするか考えてより住みやすい住まいにしていきたいです。
それを考えるのもまた楽しみです。