ペットと赤ちゃんの共存について考える
既にペットと一緒に生活をしているところに赤ちゃんが仲間入りするときや、いずれは子どもが欲しいと思っている家庭にペットを迎え入れようとするときに、このペットと赤ちゃんの共存について考えたことのある人は多いのではないでしょうか。
我が家では、結婚して一緒にアパートを探しているときに、『ここペット可だって。いいね。』みたいな感じでいつかワンちゃんと生活するのが当たり前、みたいな感覚になっていました。
お互い実家でペットと生活していたからかもしれませんね。
なので改めて話し合うこともなく普通にワンちゃんを迎え入れました。
ワンちゃんを迎え入れたときのあの感動は忘れられません。
『ただいまー』と帰ってきたときの体全身で喜ぶあの姿♡
かまって欲しいときのお尻を突き上げるこのポーズ♡
共働きなので、長時間お留守番出来るのか?
寂しく泣いていないか?
私たちに会いたくて脱走してないか?笑
などなど、心配で最初の頃仕事どころじやなかったです。
この可愛さを自慢したく色んな人に話していると、お互いの親はもちろん会社の先輩方にもよく言われたのは、『子どもが出来たらどうするの?』でした。
別にどうもこうもないけどなぁ…??
これが率直な感想でした。
で、いろいろ調べるとペットがいる家庭の赤ちゃんはアレルギー体質になりやすい。とか、ペットが赤ちゃんに危害を加えるなどのトラブルが中にはあることがわかりました。
実際に知り合いにも子どもが生まれるからといってそれまで飼っていたワンちゃんを実家に引き取ってもらったとか聞いたことあるなぁ…。
でもやっぱり中には仲睦まじく共に生活しているケースもあるわけで、今はもちろん当時も私の中ではペットと赤ちゃんの共存はありだと思ってました。
これに関しては色々な意見や解釈があると思いますが、今回は私の実体験と感想をゆるくまとめたいと思います。
まず、私がも思っているよりもずっとワンちゃんは賢かった!
食いしん坊のおバカちゃんだとばかり思ってたけど、私たち大人の仕草を見てちゃんと赤ちゃんへの対応をしていました。
まだ首も座らない赤ちゃんを私たちが大切に抱いてる姿を見て、『優しく接するべきなんだなぁ』と読み取り、興味を示すものの一定の距離を保っていました。
まぁ、その距離めちゃくちゃ近かったんですが。笑
で、ある日私の顔をじっと見ながら赤ちゃんほ方へほふく前進し、近づき……ゴロン!
この可愛さに悶絶してしまいました。
多分私たちと同じように赤ちゃんに触れたかったんだと思います。
うんうん。家族だもんね。
その光景が微笑ましく、黙って見てると日に日に調子に乗って近づく近づく。笑
当たり前のように隣に居座ってます。
これなんかもう乗っちゃってますね。
そうそうよく私にもアゴをのせて甘えてくるんですよね。
通常ミニピンって、防御率が高いというか、負けん気が強いので新入りには手厳しいって聞くんですが、 きっとうちのワンちゃんは赤ちゃん好きなのかもしれませんね。
それから赤ちゃんに対して吠えないし、噛みつかない。
要は意味なくいじめないってことですね。(流石に今の3歳の子どもとはよくケンカしてます。笑)
やっぱり賢いワンちゃんでした。
段々と子どもも何もできない赤ちゃんから寝がりをうち、ハイハイするようになるとワンちゃんが気になるようです。
添い寝してるワンちゃんに対しこんなことを。
いきなり鷲掴みされて戸惑っているけど、『やめてくれ!』と手をかむことはないです。
ハイハイで追いかけこんなこともしました。
確かこの時期ワンちゃんの体を使って『ここがおメメだよ。こっちがお耳だよ。ほら大きいお口だね!』みたいなのをやってたと思います。
それで興味を持ってるんだと思いますが、このときもワンちゃんむしろ喜んでいたような…。笑
寝返りの練習で踏んづけちゃったりしても怒りません。
このときすでに子どもの方が体重重いのに、よく怒らなかったなぁ。
えらい子です。
本当にギブアップのときは大人に視線でアピールします。
決して吠えなかったです。…この頃は。
こんな風に最初の数ヶ月でもうお互いを認め合っているように感じたので嬉しかったです。
アレルギーについても特に病院の検査ではでなかったのでホッとしました。
もちろんそれぞれ個体差もあるので一概には言えないけど、我が家ではワンちゃんが赤ちゃんに与える影響はプラスだったと思います。
そして今もプラスです。
うちのワンちゃんは2人目の赤ちゃんを見たときどういう対応してくれるのか、そんなこともわくわくのひとつです。